2013年12月20日金曜日

第13回ポートフォリオ制作

こんにちはゆずこです。
今日は作品パネルの講評とポートフォリオ作成のポイント説明を行いました。

ポートフォリオをつくりはじめるまえに…
台割とレイアウト決めを簡単にします

手描きでラフでよいのでやりましょう

ポートフォリオ作成のポイント

1.余白をしっかり取る
上下左右の余白は15〜20mmくらい
コンテンツ同士の余白もしっかり取りましょう

2.もくじや見出しをつける
一冊の本としてまとめるものなのでもくじ、見出しをつけましょう

3.説明ページに入れるもの
コンセプト、目的、プロセスなどを写真付きで入れましょう

4.説明ページは同じレイアウトにする
右の説明ページは常に同じレイアウトにしましょう
いつも同じ位置に同じレベルの情報があることで見やすいポートフォリオになります

グリッドシステムの組み方の例

5.ことば選びにこだわる
相手に見てもらうためのものなのでことばにこだわったほうがいいです
"初めて見る人でもわかるようなコンテンツ"なので相手に優しいことば選びをしましょう

余談ですがわたしの場合
それぞれのタイトルもおもちゃの世界観に合うものこだわって選んでました

先輩の作品からも学びます
先輩の作品を見て圧倒される女子
それの作者は安藤研にいますよ♡

先輩の作品を見るのもよいですが
実際に手を動かして考えることも重要です!

最後に全15回のもくじです。



さて、今年の講義はこれで終了です。
みなさままた1月にお会いしましょう。

それでは良いお年を!

2013年11月15日金曜日

第9回 おもちゃの動くしくみ

こんにちは。
TAの木村です。

今週はまず前回に引き続き、動くおもちゃの物理現象の図解表現の仕上げを行いました。


選ばれた作品の好評


青のペンで計画的に表現の検討をしていました。


力の移り変わりをとても丁寧に表現されています。

イラストだけでもわかりやすく描けています。

次に構造模型の設計図を作成していきました。
次回は、構造模型の製作です。
製作に必要な道具や素材をしっかり揃えましょう。





2013年11月8日金曜日

第8回 国立科学博物館で物理現象の調査

こんにちは!ゆずこです!
今日はみんなで国立科学博物館へ行って
おもちゃの動きの背景となっている物理現象の調査をしてきました。

みんないろいろ触ったり見たりしています

私も橋のしくみのを触ってみました!

物理現象は見つかったでしょうか…?
来週からはこの調査を図にしたり、模型にしたりします。

2013年10月25日金曜日

第6回 時間的な遷移・変化を描く

こんにちは。TAの木村です。

第6回コミュニケーションデザイン演習1は、
<時間的な遷移・変化を描く>-映像的な構成を平面で表現-
というテーマです。

おもちゃの動きを時間軸を意識して平面に表現していくことが今週のタスクになります。


STEP1
平面で動きを表現する基本をそれぞれ5コマでスケッチブックに描いていきます。
【動きを表現する基本】
①対象物を移動させる
②対象物の背景を移動させる
③対象物の大きさを変える(遠近法)

5コマで動きの表現




STEP2
おもちゃの動きの表現をスケッチで探る

おもちゃの動きの表現方法を検討




STEP3
A3ケント紙にレイアウトしていく

レイアウトを考えて、描いていく


背景を動かすことにチャレンジ


ポイント
基準を作ること




顔の動きと腕の動きを表現した作品

コマを落とす動きを表現した作品
遠近法を使った作品



今回は時間内に完成した作品が多くありました。
まずは授業内で作品を一度完成させ、
そこからブラッシュアップしていくことが重要ですのでみなさん頑張ってください。

2013年10月22日火曜日

第5回 ことばを図に

こんにちは。TAの河西です。今日は文章の構造を利用して図で現してみました!

ウォーミングアップ1絵で現してみよう!

1.ねこ(見た目)
2.入る(行動)
3.ともだち(目に見えないもの)
4.おはよう(行動と時間軸)
5.AはBの1/2(情報)
6.囲む(状態)

たくさんあったので今日の秀逸(?)作品
ことばだけでも説明しきれない、絵だけでも説明しきれないそれを ”ことば+絵=図” で表現する。

ウォーミングアップ2動きをことばで説明してみる

角度はどうするか、配置はどうするか
スケッチブックに書いて検討してみる

他の人に説明してみる
伝わったかどうか確認する

どんなおもちゃ?どんな動きのメカニズム?

ポイント!
説明の順序、ことば、粒度
どこの説明を特に詳しくしたらいいのか(説明の山場)

余白の部分を美しく仕上げる

2013年10月11日金曜日

第4回 構造を描く

こんにちは、河西です。
10月だというのに暑い日が続いていますね。


それでは今日のレポートです!

情報のレイアウトを考える今後ポートフォリオをつくるにあたり
レイアウトの知識は必須なので基礎のおはなしです。

・目線は左から右
・タイトルを見ただけでなにが書いてあるかわかるように
・まずはベーシックに左上に
・目線が自然に流れるように
・余白をしっかり設けて紙面を分ける
・線囲み、アンダーラインは余計な情報
・文字に色を付けたり大きさを変えたりせずに余白で見せる


情報のレイアウトを考える今後ポートフォリオをつくるにあたり
レイアウトの知識は必須なので基礎のおはなしです。

2013年10月4日金曜日

第3回 おもちゃの数値化

こんにちは!
今日は「測る」にチャレンジしてみましょう!


測るというと重さ、距離、時間…いろいろあります。その測るを今日は図解してみましょう!

ウォーミングアップ1:文字をえがく
見やすい文字を書く練習をしてみましょう。
この講義では手描きで完成させることが必要であるため
手で綺麗に書くことは必須です。

アルファベットも記号として便利なので練習しましょう。

ポイント!ひらがなは円、カタカナは三角、漢字は四角
     幅いっぱいに書くことが大切です。

文字を書いているときもイラストレーションしているような気分で!
好きなように書いてください。


見やすい文字を学びます
文字を自分のものに





ウォーミングアップ2:おもちゃの動きを測る
観察しながら動きにまつわる様々なデータを集めてみましょう。
寸法、距離、時間、重さ、タイミング、回数…
測るといってもいろいろあります。
そのおもちゃの特徴がより魅力的に伝わる表現を目指してください。


水で遊ぶおもちゃ組!楽しそうです。
かばさんと仲良し
ちっちゃいおじさんと仲良し
たくさん遊んでおもちゃと仲良くなってください!

課題:おもちゃの動きを図化する
集めた数値を図にしてサムネイルスケッチを書きましょう。


レイアウトを何パターンで考えます
ポイント!単位を入れる
     これを入れないとなんのデータかわからないです。

2、3種類のデータを組み合わせておもちゃの動きを表現しましょう。


時間が迫っている!果たして終わるのか!

…今日は完成に至っている人が数人しかいませんでした。
でも最初なのでだんだん時間配分うまくなっていきます。
来週もがんばりましょう!

2013年9月27日金曜日

第2回 ものの光と影を観察し、表現する

こんにちは!河西です!
コミュニケーションデザイン演習1のTAを担当させていただきます。
よろしくお願いします。

まず、講義の説明から〜。

目的
コミュニケーションデザインの中でも視覚表現に焦点を当て
デザインのための基本的な考え方と技法を身につける
・構造を理解して相手に伝える
・わからないことをわかりやすくする、デザインすることで相手にわかってもらう
・理解して表現して相手に伝える

方針
手を動かしながら学ぶ、時間内に仕上げる、プロを目指す人が集まる場

課題
動くおもちゃのしくみを説明する
・おもちゃを素材に様々な視覚表現を試みる

ウォーミングアップ1:図形をかいてみよう
まずは縦線、横線、丸を描く練習。


これだけでも作品になりそうです

一定の間隔で斜線で塗りつぶしてみる。
バランスを考えながら平面構成してみる。

ポイント!
手首を固定して身体で描く!ゆっくりではなく素早く描く!



丁寧に仕上げています



ウォーミングアップ2:点と線と面で影を表現する
もう一度まるさんかくしかくを描いて面、線、点で表現してみましょう


立体感を意識しながら


ウォーミングアップ3:ものの輪郭をとらえる
もってきたおもちゃをじっくり観察して輪郭線を3つ描いてみましょう。
これを塗りつぶすと…ピクトグラムに!


標的をよーく見る


ウォーミングアップ4:光と影を感じ取る
本体の光の部分と影の部分を塗り分けてみる…立体に!


補色を使うと際立って綺麗に


課題:おもちゃの光と影を描く
ポイント!3つをバランスよくレイアウトしながら描く


今日の目標

光と影をうまくとらえています

来週
「ものを測る」